及川福雄は40年ほど前から江刺産りんごを栽培し、「江刺産りんご」のブランド確立のために仲間と尽力を注いできました。
江刺はもともと土壌がよく、米も野菜も美味しく育つ場所です。しかも昼夜の気温差がある気候なので、りんご栽培に適した土地でした。そこで江刺をりんごの産地にしようと集った有志メンバーで、世界的りんごの名産地であるアメリカへ技術研修にいきました。帰国したメンバーが集まり、当時はまだ珍しかったりんご団地(小倉沢団地)をつくりました。最初の団地代表となったのが及川福雄です。これが、団地のみんなが一丸となって品質を追究&普及に努め、高級りんごとして「江刺産りんご」をブランド化する礎となりました。(このことが市政功労賞をいただくきっかけになりました)
アメリカへ行ってから40年。
今も初心忘るべからずの志と生涯現役の想いで
がんばっていきたいと思います。